女性の寿命は短くなる?』  (AERA 2005年2月21日号)

【見出し】
働く女性に中尊寺ショック
中尊寺ゆつこさんの急死は、同じ「オヤジギャル」世代に衝撃を与えた。
男性並みに働きながら、家事、育児に忙殺される女性たちのストレスと
過労は半端じゃない。「このままでは早死するかも…」。
とても他人事には思えないのだ。

【記事概要】
1月31日、S状結腸がんで急死した中尊寺さん。42歳だった。
昨年8月、激しい腹痛を訴えて救急車で運ばれ、9月にがん告知を
受けた。手術をし、入退院を繰り返していたが、仕事関係者には
最後まで病名を明かしていなかった。

働きながら家事、育児に忙殺される同世代の女性たちにとって、
中尊寺さんの死は他人事でははない。

この数年、第一線で活躍する30、40代の女性の急死が目立つ。
消しゴム作家でコラムニストのナンシー関さん、ニュースキャスターの
久和ひとみさん、元ラジオ日本スポーツキャスターの岩田暁美さん、
ノンフィクション作家の井田真木子さん、女優の金久美子さん…。

女性の過労死も増えている。厚労省の調査では、2003年度の女性の
過労死は15件で、精神障害の労災認定数は31件。

ストレスや過労は過労死だけでなく、発ガンのリスクも高める。

中尊寺さんのような大腸がんの場合、初期なら100%完治する。
定期的に健康診断やがん検診を受けることが大切だが、忙しくて受けそびれ
てしまう女性も少なくない。

女性にとってなにかとトラブルが多い婦人科。だが、会社の健診には
含まれていないことが多い。働く女性は、自分のからだを酷使し、健康に
不安を持っていながらも、なかなか病院にいく機会さえとれない。
ついつい目の前の仕事を優先してしまうのだ。

80年代から、心身症の男女の受診率が逆転している。うつ病で受診する
女性は男性の1.8倍、自律神経失調症などは4.5倍だ。

さらに「独身女性」についてのショッキングな統計結果もある。
人口統計資料集04年度版の配偶者関係別平均余命では40歳時女性の
平均余命は未婚では37.18年、配偶者がいる人の45.28年だけでなく、死別、
離別に比べて最も短い。
「就職状況、地域、食生活、定期健診の有無などのデータを合わせなければ、
原因はわからない」(明治大学安藤教授)というが…。

女性たちの過労や未婚などが健康リスクを高めているとしたら、これまで
伸び続けていた日本女性の寿命もいつか反転し、短くなるのではないか。

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これを読んで、ふと、20年前くらいに「昭和40年代以降生まれの人は、
生まれたときから食品添加物を大量に取っているので、平均寿命が40歳代に
なる」と言われていたことを思い出しました。
あれは単なる風評だったのかしら。

とりあえず、私も先日あわてて(でもないけど)区の健診を受けに行きました。

周りを見渡しても、ずいぶん具合が悪いのに無理して仕事に出かける女性が
多いことに気がつきます。みんな、真面目なんですよね。

いま、身体や心がつらいなら、ちょっと立ち止まって、自分にとって何が
一番大切なのか? 考えてみる必要があるのかもしれません。

楽しく長生きしましょうね!(*^_^*)

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